湘南×浦和戦で初のVARによる判定変更 鈴木大輔がハンドでPK献上、湘南はシュート失敗

VAR判定により、PKを献上した浦和レッズDF鈴木大輔(写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】
VAR判定により、PKを献上した浦和レッズDF鈴木大輔(写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】

鈴木が手でボールをピッチ内に戻し、一度はプレーが流れたがVARの進言で映像確認

 今季からJ1でもビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入され、21日の湘南ベルマーレと浦和レッズの一戦で、オンフィールド・レビューによるPKが与えられた。

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 両者がゴールを奪い合い、2-2で迎えた後半24分、湘南がゴール前まで攻め込んだ場面で相手をもつれ合った際に浦和DF鈴木大輔がボールを手で巻き込むようにしてピッチに戻した。リアルタイムではそのままプレーが流れたが、佐藤隆治レフェリーにVARの西村雄一氏からの助言が入り、映像確認をするオンフィールド・レビューが行われた。

 その結果、佐藤レフェリーは鈴木のハンドを認めて湘南にPKを与えた。J1のリーグ戦では、これが初のVARチェックによる判定の変更になった。このPKは湘南FWタリクが外してゴールにはならなかったものの、VARシステムは初戦でその存在意義の一つを見せる形になった。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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