ACL初挑戦の神戸、2-1リードで後半へ 小川がクラブ史上大会初ゴール、古橋が勝ち越し弾

ヴィッセル神戸MF古橋亨梧【写真:高橋学】
ヴィッセル神戸MF古橋亨梧【写真:高橋学】

イニエスタの絶妙アシストから小川が先制弾 PK献上で同点後、古橋が勝ち越しゴール

 ヴィッセル神戸は12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第1節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦。FW小川慶治朗がクラブ史上初のACLゴールを挙げるなど、2-1とリードして前半を折り返した。

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 元日に行われた天皇杯決勝を制し、クラブ史上初のタイトル獲得とともに、ACL初挑戦の権利を手にした神戸。アジア初陣は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがキャプテンマークを巻いて先発出場し、新戦力のFWドウグラスが4-3-3の1トップに入った。

 イニエスタを中心に攻撃を組み立てるホームの神戸は、前半13分にスコアを動かす。センターライン付近でボールを持ったイニエスタが相手の最終ライン裏に絶妙な浮き球のパスを供給。ダイアゴナルな動きで抜け出したFW小川が左足でのループ気味のシュートでゴールネットを揺らし、クラブのACL初ゴールで先制点をもたらした。

 前半26分、ジョホールFWジオゴのクロスが神戸DFトーマス・フェルマーレンの左手に当たり、ハンドの判定でPKを獲得。これを決められ、同点に追いつかれてしまった。

 しかし、そのわずか1分後、神戸はDF西大伍が右サイドの敵陣中央から持ち出し、前線へ鋭いパスを供給。これに反応したFW古橋亨梧がダイレクトで右足を振り抜き、鮮やかにネットに突き刺した。

 ACL初挑戦の神戸は、2-1とリードして前半を折り返している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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