磐田の海外助っ人FW、新型コロナで日本の“マスク不足”に驚嘆 「東京に行ったが…」

新型コロナウイルスがアジアで拡大でマスクを着用(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスがアジアで拡大でマスクを着用(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

磐田のブラジル人FWルキアンが日本の状況に言及 「マスクは売り切れていて…」

 新型コロナウイルスが拡大するなか、日本各地で起きている“マスク不足”に海外助っ人Jリーガーも驚きを隠せないようだ。J2ジュビロ磐田に所属するブラジル人FWルキアンは「売り切れていて見つからなかった」と語っている。ブラジル地元紙「O Dia」が報じた。

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 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスは世界へ広がっており、日本国内でも感染への懸念が強まっている。

「中国のブラジル人ストライカーがコロナウイルスによる危機的状況について語る」と伝えたのはブラジル地元紙「O Dia」だ。河北華夏幸福のブラジル人FWマルコンが「人々は家を出ないように指示されている。仕事をする人、サッカーをする人、みんなだ。道は隔離され、誰も店を開けず、すべてが止まっている」と、深刻さを吐露している。

 記事では「コロナウイルスは、すでに中国の都市の大部分に広がっている。もはや中国国内だけにとどまらない」と記し、各国へ拡大している現状についても紹介。そのなかで「日本のジュビロ磐田に所属するブラジル人ストライカーのルキアンが、日本の状況について語った」と触れている。

 2019年夏にタイ1部チョンブリーFCから磐田に加入したルキアンは、昨季J1で13試合1ゴールもチームはあえなくJ2降格。今季は1年でのJ1復帰を目指すなかでブラジル人FWは騒動に直面しており、「ここ日本では、多くの人がいる屋内で医療用マスクを使用し、手のアルコール消毒を政府が推奨している」と語る。

「数日前に東京の小さな店に行ったが、マスクなどのアイテムは売り切れていて見つからなかった」と驚嘆したエピソードを明かすとともに、「大部分の人がマスクを使用しているが、まだ使用していない人もいる」と自身が見た光景を口にしている。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、グループステージ第1~3節の中国クラブが出場する試合の延期が決定しており、サッカー界にも影響が出始めている。海外メディアもその動向を注意深く見守っているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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