2戦10得点と爆発中のレアル「BBC」に緊急事態 負傷交代のベイルが精密検査へ

ジダン体制発足2試合で猛威を振るう3トップ

 レアル・マドリードの誇る驚異の3トップ「BBC」は、ジネディーヌ・ジダン新監督の就任後、爆発的なゴールラッシュを見せている。

 9日のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦ではウェールズ代表FWギャレス・ベイルがハットトリックを決め、FWカリム・ベンゼマが2得点で5-0と圧勝している。17日のスポルティング・ヒホン戦ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2得点、ベンゼマが2得点1アシスト、ベイルが1得点1アシストと輝き、3トップで2試合10ゴールを叩き出しているが、ベイルが持病の右ふくらはぎの故障でハーフタイムに交代するアクシデントに見舞われた。

 スペイン地元紙「AS」は「ベイルはふくらはぎの精密検査を待つ」と特集している。ベイルは絶好調ぶりを見せつけていた。前半7分、ドイツ代表MFトニ・クロースの右CKのチャンスで、ニアサイドに飛び込み、完璧なジャンピングヘッドで先制点を決めた。同12分には右サイドからのクロスで、ベンゼマの豪快なジャンピングボレー弾をアシスト。だが、ハーフタイムでFWヘセ・ロドリゲスと途中交代となった。右ふくらはぎの違和感とレポートされているが、試合後の記者会見でジダン監督は絶好調のスピードスターの異変に心を痛めている。

 

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