ベンゲルが敵地ストークでの心ないヤジに激怒 「人は集団になると個人責任を忘れる」

ラムジーに対する負傷をネタにしたチャントに憤慨

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、17日の敵地ストーク戦でブリタニアスタジアムのサポーターが飛ばした心ないヤジに激怒した。

 スコアレスドローで終わった一戦で、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが標的となり、「足を引きずっとけ!」などのチャントが鳴り響いた。

「私はあまり聞こえなかった。試合に集中していたから、だ。私は耳を閉ざしていた。それが良策だと思う。どう対応すべきなのか、私には影響力はない」と、試合後の衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで指揮官は表情を曇らせた。

 ラムジーにとっては悪夢のスタジアムだった。2010年2月のストーク戦で、DFライアン・ショークロスの危険なタックルで右足を骨折。ショークロスは一発退場となり、ラムジーはキャリアを左右するほどの重傷で長期離脱を強いられた。

 ラムジーが、カードコレクターとして有名なショークロスからの謝罪を受け入れなかったため、ストークファンは逆ギレ。ラムジーに対して、負傷をネタにヤジを飛ばしていた。

 ストークファンの品格に、名将は疑問を呈している。「人は集団になると個人責任を忘れてしまう。家に帰ってテレビを見た時に、恥を感じるのではないか」と、怒りを堪えるのに必死の様子だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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