ミラン本田、フィオレンティーナ戦で4戦連続先発出場 キーマン封じ、年明け初勝利に貢献

ボアテングが移籍後初ゴール

 後半に入っても、両チームともに攻撃が完結できない展開が続き、時間だけが刻々と流れていった。本田は後半30分に、右サイドでボールを持つと中央へドリブルで運び、左足のミドルシュート。しかし、シュートはクロスバーの上に外れた。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督は同42分に、スポーツヘルニアの出術から復帰し、昨年9月27日のジェノア戦以来の出場となるFWマリオ・バロテッリを投入。すると直後の同43分、DFアバーテの自陣からのフィードに抜け出した、途中出場のMFボアテングがGKまでかわしてゴール。ミラン復帰後初ゴールで2-0 とリードを広げた。ボアテングにとっては、ミランでのゴールは2013年3月2日のラツィオ戦以来、約3年ぶりとなった。

 試合はこのまま2-0で終了し、ミランはリーグ戦の二順目を白星で発進した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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