南野拓実、リバプール加入1カ月を“自己評価” 危機感露わ「早く適応しなければ…」

リバプールMF南野【写真:AP】
リバプールMF南野【写真:AP】

新天地で「僕はこの瞬間を楽しんでいる」と語る南野 「より積極的になる」

 今冬の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した日本代表MF南野拓実は、今回リバプールの公式サイトにおいてインタビューを実施。リバプール加入後の1カ月を振り返りながら、現状について自身の見解を明かしている。

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 1月1日付けでリバプールに加入した南野は、5日に行われたFAカップ3回戦エバートン戦(1-0)で公式戦デビュー。23日に行われたリーグ第24節ウォルバーハンプトン戦(2-1)では、途中出場で待望のリーグ戦デビューを飾った。また先日のFAカップ4回戦シュルーズベリー戦では先発出場。3部チーム相手にまさかのドロー決着となり、南野自身もなかなか存在感を発揮できなかった。

 今回のインタビューでは、この1カ月を振り返りチームに対する自身の考えを主張。チームに対しては、欧州チャンピオンで「楽しい」時間を過ごせたことを明かしている。

「リバプールはトップクラスのチーム。トレーニング中にしても非常に高いクオリティーを見せているし、試合では負ける気がしない。ただ、チームの回復力に関しては、入る前よりもずっと強く感じている。個人としても街に慣れてきたし、チームにも慣れてきた。僕はこの瞬間を楽しんでいるし、今後もそうしていきたいと思っている」

 また南野は、英国のサッカースタイルについて「イングリッシュフットボールは非常に強度が高く、フィジカル的にも非常にタフな特徴がある。だけど、それは僕が期待していたことでもあるし、できるだけ早くこの状況に適応しなければならない。そして、僕はこのスタイルでプレーしていかなければならない」と主張。危機感を垣間見せつつ、自身のパフォーマンスに関しては「より積極的になる」必要性を述べている。

「僕は攻撃的な選手だから、常にシュートとゴールを目指しているという姿勢を示さなければならないし、それは僕が意図していることでもある。僕はそれをするべきだった」

 チームの現状について「チーム全員が次の試合に100%集中しているし、次の勝点3を獲得するために常に100%を準備している。まだ誰もリーグを優勝することについて話しているとは思わない」と明かした南野。よりチームの一員となっていくことで、さらなるパフォーマンス向上を目指しているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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