マンU、ポルトガル代表B・フェルナンデス獲得合意 仏代表MFポグバの退団が加速か
66億円+ボーナスで加入した一方、ポグバの移籍金は96~120億円のラインか
イングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドは現地時間29日、ポルトガルのスポルティングCPから同国代表MFブルーノ・フェルナンデス獲得で合意に至った。冬の移籍市場としては高額移籍金を支払った一方で、退団が加速する存在と目されるのがフランス代表MFポール・ポグバだという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
フェルナンデス獲得に際して、ユナイテッドは5500万ユーロ(約66億円)+ボーナスを支払うことで合意にこぎつけたと英メディアを中心に報道されている。ボーナス次第で、最大8000万ユーロ(約96億円)まで到達する見込みだという。
高騰する移籍金の相場を鑑みても、冬の移籍市場としては高額だ。その一方で、2季連続でポルトガルリーグのMVPに輝いているMFに投資を行ったことは、次の移籍市場では選手が放出される前兆だという見方は自然なものだ。
そうしたなかで、同紙ではポグバが8000万ユーロ(約96億円)から1億ユーロ(約120億円)のラインで放出されることが濃厚になったと主張。さらに、ポグバはユナイテッドとの契約で達成できなかった肖像権を管理する権利と、年俸1300万ユーロ(約15億6000万円)の契約を手にすることが目標になっているという。
現時点では、その移籍金の高額さや以前からの興味という点で古巣でもあるイタリア王者ユベントスからスペインの強豪レアル・マドリードが移籍先の候補とされているが、夏には欧州選手権(EURO)も行われるシーズンだけに、その動向は注目され続けそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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