バルサ&ユーベ間の“MFトレード”は実現せず 伊メディアが指摘する破談の理由は?

バルサMFラキティッチ(左)とユーベMFベルナルデスキ【写真:Getty Images】
バルサMFラキティッチ(左)とユーベMFベルナルデスキ【写真:Getty Images】

ラキティッチとベルナルデスキに浮上も…バルサ側が12億円の支払いを拒否か

 スペインの強豪バルセロナとイタリア王者ユベントスは、有力選手同士のトレードに向けて交渉を行ったものの、不調に終わったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、その理由をレポートしている。

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 バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチと、ユベントスのイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキに浮上していたトレード話は、実際に両クラブの強化部門が話し合いを持つ段階まで進んでいたという。しかし、そこから交渉が進展しなかった理由には、双方が選手に対して下している評価額の違いがあったようだ。

 ユベントス側は、1988年生まれで31歳のラキティッチ、94年生まれで25歳のベルナルデスキという年齢差に加え、2021年に契約が切れるラキティッチよりベルナルデスキは22年まで契約を残すなど条件面にも違いがあるため、バルセロナが1000万ユーロ(約12億円)をプラスして支払うべきとの立場を明らかにしたという。

 一方でバルセロナは、ラキティッチを放出したうえに金銭をプラスする条件は受け入れられず、この時点で双方はこれ以上の交渉を現時点で進行させないことで一致したとレポートされている。

 もっとも、ラキティッチに関しては獲得を望んだのがユベントスであり、来夏以降も継続的に移籍交渉が行われる可能性があるとも指摘されている。冬の移籍市場で成立すれば大物同士のトレードとなったが、互いの主張は歩み寄れるレベルにはなかったようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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