大久保嘉人、“GKお手上げ”の一撃にリーガ公式が再脚光 「強烈ヘディングをお見舞い!」

マジョルカ時代のFW大久保嘉人【写真:Getty Images】
マジョルカ時代のFW大久保嘉人【写真:Getty Images】

マジョルカ時代に決めた2005-06シーズンの初ゴールに注目

 リーガ・エスパニョーラ公式ツイッター日本語版は22日、スペイン1部マジョルカ時代の元日本代表FW大久保嘉人(東京ヴェルディ)が決めた「強烈ヘディング」弾の動画を公開した。

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 大久保は長崎の名門・国見高校から2001年にセレッソ大阪に入団。2005年1月にマジョルカへ期限付き移籍した。デビュー戦でいきなりスペイン初ゴールを挙げると、半年で13試合3得点。翌シーズンは2006年1月22日のリーガ第20節デポルティボ・ラ・コルーニャ戦(2-2)で初ゴールをマークした。

 この大久保が先発フル出場を果たした一戦を、リーガ公式ツイッター日本語版が再注目。0-2で前半を折り返したマジョルカは迎えた後半5分、右後方からのクロスにペナルティーエリア内の大久保が頭で合わせてシュートすると、GKの頭上を越えるループ弾となり、左ポストに当たってゴールネットを揺らした。GKはボールの軌道を目で追うことしかできず、失点後には信じられないとばかりに首を横に振った。その後1点を追加したマジョルカは2-2のドローに持ち込み、勝ち点1をゲット。大久保にとってはこれがシーズン初ゴールとなった。

 この一撃にリーガ公式ツイッター日本語版は「マジョルカ時代の大久保嘉人選手がデポルティーボに強烈ヘディングをお見舞い!」とし、「コルーニャ開催だったので寒かったことでしょう」と真冬の夕方開催にもかかわらず、敵地で半袖姿を披露した大久保についてコメント。14年前の鮮烈なゴールを振り返っている。

 今季からJ2に舞台を移し、東京ヴェルディで13番を背負う大久保。新天地ではどのようなゴールを積み重ねるのか、注目が集まる。

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