リバプールFWマネ、古巣創設者が“スペイン2大クラブ”行きのススメ 「ラストイヤーだ」
トゥーレ氏がレアルかバルセロナへ移籍すべきだと主張「リバプールを離れなければ…」
セネガル1部リーグのジェネレーション・フットを創設したメイディ・トゥーレ氏が、かつて同クラブに在籍していたセネガル代表FWサディオ・マネが「リバプールを離れる必要がある」と指摘した。2019年度のアフリカ最優秀選手に輝いたマネがバロンドール受賞のために、レアル・マドリードかバルセロナのスペイン2大クラブへ移籍すべきだと考えているようだ。
現在27歳のマネは、2011年にフランスのメスでプロデビュー。そこからザルツブルク、サウサンプトンを経て、16年からリバプールに加入した。
そんなマネがユース時代を過ごしたクラブが、セネガル1部のジェネレーション・フットだ。同クラブは2000年に設立され、17年と19年にはセネガル1部リーグ優勝を果たしている。このクラブの設立者であるトゥーレ氏は、英紙「ガーディアン」でマネが世界一の選手になるためには、リバプールから移籍するべきだと唱えている。
「サディオはアフリカ版バロンドールを受賞した。これはヨーロッパ版(バロンドール)の受賞に拍車をかけるだろう。それは彼の目標でもある。サディオはいつも私に世界最高の選手になりたいと言っていたよ。近づいてはいるが、そのためにはリバプールを離れる必要があるだろう。これが彼の(リバプールでの)ラストイヤーだ。バルセロナかレアル・マドリードに行くためにリバプールを離れなければならない」
名前の挙がったレアルは、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルに変わる新たなアタッカーとしてマネの獲得を狙っているとも報じられている。リバプールで欧州王者の一員となり、プレミアリーグの得点王も獲得した快足ストライカーはさらなるステップアップのために、スペインへ向かうことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1