マンU、2020年“3戦未勝利”…22歳エースが危機感 「できることの半分しか…」
リーグ杯準決勝でマンCに敗戦 ラッシュフォード「すべての面でまだまだ改善できる」
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、2020年に入り1分2敗といまだ勝利のないチームに危機感を募らせている。マンチェスター・シティとのリーグカップ準決勝第1戦(1-3)ではキャプテンマークを巻いてプレーした22歳は、「できることの半分しか見せられていない」と不完全燃焼な思いを口にした。英公共放送「BBC」が報じている。
オレ・グンナー・スールシャール監督体制も2年目に入ったユナイテッドだが、調子は一向に上がる気配がない。プレミアリーグでは5位と振るわず、年明け3試合は1分2敗と足踏みが続いている。リーグカップ準決勝の第1戦では、宿敵のシティにホームで1-3と敗れた。
そのシティ戦では初めてキャプテンとしてプレーし、一矢報いるゴールを決めたのがラッシュフォードだ。22歳の若きエースはチームの現状に危機感を募らせている。
「すべての面でまだまだ改善できる。きっと僕らは、できることの半分しか見せられていない。負けたい選手はいない。誰だって負けるためにプレーし始めたわけじゃない。それが問題だとは思っていない。僕らが勝ちたいと思い、ファイトしていることはみんな知っている。僕らはそれを続けていかなければならない」
ラッシュフォードはユナイテッドが本来持っている力の50%しか発揮できていないと語った。新年のスタートダッシュには失敗したが、ここからの巻き返しを誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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