MLSで輝くイタリア代表FW 「セリエAを恋しいとは思わない」と現時点での欧州復帰を否定

今夏のEURO出場を狙う

「ユベントス? 恋しい気持ちはある。だけど僕は移籍を決断し、今は喜びでいっぱいだよ。MLSは成長中のリーグだと分かっていたし、ライフスタイルを変えたいとも思っていた。セリエAを恋しいとは思っていない。今はここで幸せ。将来は何が起こるかは分からないし、フットボールで絶対は言い切れないけどね」

 一時はバルセロナからの関心も伝えられたが、「具体的な接触はなかった」とあくまでうわさ程度だったと主張している。現在、ジョビンコが目指しているのは、今年6月にフランスで開催されるEURO出場だ。MLS移籍後もアントニオ・コンテ監督から招集を受けており、活躍すればプレーするリーグは関係ないということを証明した。第二の春を謳歌する男は、「アメリカ経由フランス行き」を実現することができるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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