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ジェラード監督、怒り爆発で乱闘騒ぎ勃発! 警備員出動の事態に英騒然「狂ったように…」
危険タックルに激怒したジェラード監督「審判団と警備員が間に入る羽目に」
スコットランド名門レンジャーズは現地時間20日、リーグ第19節ハイバーニアンと対戦し、3-0の勝利を収めた。見事な快勝を手にした一方、スティーブン・ジェラード監督は相手選手の危険なタックルに激昂し、ハイバーニアンのスタッフ陣との乱闘騒ぎが勃発したことに英メディアが注目している。
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現役時代はリバプールの絶対的レジェンドとして君臨したジェラード監督は、2016年にロサンゼルス・ギャラクシーで引退を決断し、18年にレンジャーズに就任。指揮官として一歩を踏み出すと、昨季はリーグ2位に浮上させ、今季も首位セルティックに勝ち点2差で2位につけている。
現役時代と同様、持ち前のカリスマ性を指揮官の立場でも発揮しているジェラード監督だが、ハイバーニアン戦では、らしくない激昂を見せ、両チームのスタッフが入り乱れる乱闘騒ぎを引き起こした。3-0で迎えた後半15分、相手DFライアン・ポーテアスが危険なタックルを見舞うと、主審はレッドカードを提示して一発退場を命じた。
しかし騒動はそれだけにとどまらず、危険なタックルの瞬間に、普段冷静なジェラード監督が怒りを爆発させ、激しいジェスチャーで相手ベンチに罵声を浴びせると、応戦したハイバーニアンのスタッフ陣が入り乱れる乱闘騒ぎとなった。英メディアは、イングランド英雄が見せた一面に注目している。
英紙「ザ・サン」は「ジェラードが怒りを爆発させる瞬間を見よ」と見出しを打ち、「乱闘騒動に審判団と警備員が間に入る羽目になった」と、その激しさを伝えている。英メディア「GIVE ME SPORT」は「ジェラードは狂ったように怒り、相手スタッフ陣に感情を露わにした」と説明している。
また、英メディア「talkSPORT」は「ゾッとするタックルに対し、ジェラードの怒りが噴火」と大々的に取り上げている。クールな印象で知られるジェラード監督だが、これほどの怒りを見せるほど危険なタックルであったということだろう。