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英2部ダービーの選手兼コーチで再出発 ルーニーがプレミア復帰に意欲「まだプレーできる」
米MLSのD.C.ユナイテッドを退団して母国イングランドの2部クラブで再出発
イングランド2部ダービー・カウンティの選手兼コーチとなった元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、再びプレミアリーグでプレーする野望を持っており、今でもトップリーグで戦えるクオリティーを持っていると考えているようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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2018年夏に米MLS(メジャーリーグサッカー)のD.C.ユナイテッドへ移籍したルーニーだったが、今年8月、20年1月からイングランド2部ダービーの選手兼コーチに就任することが発表された。
1月から18カ月の契約が始まるため、母国イングランドでの“再デビュー”が近づくなか、ルーニーはエバートンを退団した2017年を回顧しながら、新たな野望を明かしている。
「僕はエバートンにいた時でもまだプレーできると感じていた。だけど、他の人々が退団について決定を下したんだ。今の僕の野望は、ダービーをプレミアリーグの舞台に戻すこと。上手くいけば、僕がプレーすることで彼らのためになるはずだ」
今年10月に34歳となったルーニーだが、年を重ねてもプレーすることの意義についても自身の見解を示した。
「(元ウェールズ代表MF)ライアン・ギグスはプレミアで30代後半にプレーすることができ、(元イングランド代表MF)ギャレス・バリーは40歳になってもプレーしたいと言っていた。サッカーを理解することは重要だ。走り回ることだけではなく、頭を使って試合をするとかね。時に道に迷うこともある。なぜなら、何かをしたり、多くのゴールを取れていないから。でも、僕の周りに適切なチームがあれば、僕はまだプレミアでプレーできるんだ」
イングランドでの再デビューが待つルーニー。かつての輝きを見せ、チームをプレミアに復帰させられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)