バルサ会長、ペップ監督の“古巣帰還”で持論展開 「ドアはいつでも開いている」
バルトメウ会長、かつてバルサを率いたグアルディオラ監督の復帰について言及
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、かつて同クラブの“黄金時代”を指揮した現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督について、将来的にバルセロナ指揮官に復帰する可能性はゼロではないことを示唆した。スペイン紙「スポルト」が伝えている。
2008年にバルセロナ監督に就任したグアルディオラ氏は4シーズンで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、クラブ・ワールドカップ(W杯)、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイをそれぞれ2回ずつ制覇し、リーグ戦とスペイン・スーパーカップでは3回優勝を果たした。
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イタリア紙「ラ・レプブリカ」のインタビューに応じたバルトメウ会長は、将来的にグアルディオラ監督がバルセロナ指揮官に復帰する可能性はあるかと聞かれると、このように答えている。
「私の決めることではない。クラブを離れるのを決めたのはペップだ。だが、バルサのドアはいつでも開いている」
また、このインタビューでバルトメウ会長はバルサ一筋のスーパースターであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも言及。「私の任期が終わる前に、アンドレス・イニエスタにそうしたように彼にも生涯契約を与えたい。彼は『もう十分だ』といつでも言える権利を持っている」と述べ、「サッカー選手として、メッシはナンバーワンであり、この先もずっとそうであると我々は確信している。なぜなら、レオはバルサの歴史だけでなく、フットボールの歴史を変えたのだから」と続けていた。
名将の復帰について、会長も歓迎する姿勢を見せている。果たして、グアルディオラ監督が指揮官として故郷バルセロナに戻る時は来るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)