バルサFWメッシ、独壇場ゴールショーに現地紙脱帽 「とてつもないハットトリック」
日本代表MF久保が所属するマジョルカ相手に、バロンドール受賞を祝う1試合3ゴール
バルセロナは現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節マジョルカ戦で5-2の快勝を飾り、首位をキープした。この試合で圧倒的な存在感を見せつけたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。自身6度目のバロンドール獲得を祝うかのようなハットトリックに、スペイン紙「マルカ」も絶賛するばかりだ。
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試合は前半7分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが先制ゴールを奪うと、その後は“いつも通り”メッシの独壇場だった。前半17分にパスを受けてペナルティーエリア手前から左足を一閃すると、痛烈な一撃がゴール左隅に突き刺さった。
その後マジョルカに1点を返されたものの、前半41分にはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの縦パスからこの日自身2点目をゲット。そして4-2となった後半38分にはウルグアイ代表FWルイス・スアレスの落としを豪快にニア上を打ち破ってゴールショーを締めくくった。
「バルサのキャプテンは、6度目のバロンドールをとてつもないハットトリックで自らお祝いした。1点目はボックス外から見事な形で決め切り、エリアの端から2ゴール目が続いてきた。そして最後のゴールはマジョルカのDF数人を置き去りにし、ゴール左隅に打ち込んだ」
なお、この評価記事ではマジョルカのMF久保建英についても少々触れられている。それはスペイン代表MFセルジ・ロベルトの寸評だ。「彼は(久保が上げたクロスからの)ダニ・ロドリゲスのゴールを防ぎ、タケフサ・クボの突破を止めるためにイエローカードを頂戴したが、彼のスキルはチームを前進させた」と久保の決定的な仕事を防ぐ役割をしたとしている。
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