バルセロナの17歳MF、違約金200億円超に引き上げ 次世代スターの流出阻止へ
出場機会を増やすMFファティ、CLでもデビューを飾り注目度も急上昇中
バルセロナで今シーズン16歳ながらトップチームデビューを飾り、活躍している17歳のU-21スペイン代表MFアンス・ファティがクラブから“200億円超の値札”をつけられた。クラブ公式サイトが2022年までの契約延長を発表し、違約金が大きく引き上げられた。
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ファティは10歳だった2012年にクラブの下部組織に加入し育成されると、バルサBに所属する今シーズンからトップチームにも招集されるケースも増え、公式戦11試合に出場。408分間プレーし、オサスナ戦とバレンシア戦でゴールを決めた。またUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもデビューを飾り、飛び級で東京五輪世代であるスペインU-21代表にも招集されて出場するなど、次世代のスターとして順調な歩みを進めている。
ファティは現地時間3日にクラブオフィスでジョゼップ・マリア・バルトメウ会長や強化部のエリック・アビダルらとともに契約に臨んだ。2年半後の2022年6月30日まで期間を延長するとともに、さらに2シーズン延長するオプションも締結。そして違約金も当初の1億ユーロ(約200億円)から1億7000万ユーロ(約204億円)にまで引き上げられている。
そしてこの契約は、バルサのトップチームにフルタイムで所属するプロ契約を締結した場合、違約金4億ユーロ、日本円にして約480億円もの金額を設定すると発表している。久々にバルサの下部組織から生まれたスター候補として、クラブ側は全力で守り、育てていく――今回の違約金設定には並々ならぬ意欲を感じさせる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)