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日本代表GKシュミット、“右手一本の好セーブ”をベルギー紙称賛 「究極の反応」
シント=トロイデンが1点リードの試合終了間際、相手の決定的な一撃をスーパーセーブ
ベルギー1部シント=トロイデンは、現地時間11月30日に日本代表MF伊東純也の所属するヘンクとのリンブルク・ダービーに2-1で勝利した。FW鈴木優磨が値千金の決勝ゴールをマークしたなか、現地メディアは日本代表GKシュミット・ダニエルの好セーブに脚光を当てている。
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ダービーマッチは、前半9分にヘンクのタンザニア代表FWムブワナ・サマッタが先制点を決めて動き出す。しかし、敵地に乗り込んだシント=トロイデンも、9分後にコートジボワール代表FWヨアン・ボリのゴールで同点に追いつく。
さらに、シント=トロイデンは前半41分、右サイドからのクロスに鈴木が合わせ、相手GKとの競り合いを制して勝ち越しヘッドを突き刺す。このリードを守り切る立役者となったのがシュミットだった。
試合終了間際の後半44分、ヘンクがコーナーキックを獲得。ニアに放り込まれたボールに途中出場のナイジェリア代表FWポール・オヌアチュが頭で合わせたが、シュミットはファーサイドに飛んだシュートを右手一本で弾き、ピンチをしのいでみせた。
ベルギー紙「HLN」は、「STVVの日本人キーパーは素晴らしいセーブで印象を残した」との見出しでシュミットに脚光を当てている。
「マン・オブ・ザ・マッチは日本人GKのシュミット・ダニエル。シュミットは好守を連発したが、特にポール・オヌアチュのヘッドを止めたセーブは印象的だった。右手での究極の反応」
ダービー勝利を手繰り寄せた右手一本のセーブは、現地メディアにも大きなインパクトを残したようだ。
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