ファン・ハール、28日のチェルシー戦最後に退任浮上! 79年ぶりの5連敗か、意地の勝利で花道か

7戦勝ち星なしに解任と辞任を監督自ら示唆

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、26日のストーク戦で0-2の敗戦を喫した。54年ぶりとなる屈辱の公式戦4連敗を味わい、監督としての立場が大きく揺らいでいる。本人が辞任の可能性も示唆するなど、もはやチームを離れることは時間の問題となっている。28日に中1日で迎える敵地チェルシー戦が、最後の指揮となりそうだ。英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

 負ければファン・ハール監督の解任は決定的と報じられていた26日のストーク戦で敗戦。オランダ代表時代からの教え子であるFWメンフィス・デパイのミスが絡んでの失点を許す最悪の展開で、0-2と完敗。1961年10月以来となる公式戦4連敗を喫し、引き分けも含めれば、公式戦7戦未勝利が続く大不振に陥っている。

 ファンやメディアから集中砲火を浴びるオランダ人指揮官は試合後、「私は辞任することもできる。それは自分についてエド・ウッドワードと話すべきことだ。君たちとではない。クラブが解任や更迭をすることはいつもではない。それは自分自身でやるべきことだ。私は経営陣やスタッフ、選手と最初に話すべきだ。君たちではない」と、ギブアップ宣言した。

 

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