「多少は貢献できたかな」 シーズン途中加入の横浜FC中村俊輔、J1昇格決定に喜び
愛媛戦に2-0で勝利して自動昇格が決定 中村後半37分までプレーして勝利に貢献
横浜FCは24日のJ2第42節愛媛FC戦で2-0と勝利し、2007年以来となるJ1昇格を決めた。シーズン途中に加入した元日本代表MF中村俊輔は、試合後のフラッシュインタビューで「多少は貢献できたかなと」と振り返った。
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お互いになかなか決定機がないなかで迎えた前半31分、横浜FCは元日本代表MF中村俊輔が蹴ったコーナーキックで皆川がペナルティーエリア内で愛媛FW禹相皓に倒されてPKを獲得。これを皆川が相手GKの逆を突いてしっかりと決め、先制点を奪って前半を折り返す。
横浜FCは後半7分、左サイドからのクロスをユース出身のMF齋藤功佑が押し込み、今季3点目を挙げて貴重な追加点。その後は愛媛にボールを握られる時間が続いたが、しっかり全員で守ってしのぎ、2-0で勝利するとともに2007年以来のJ1昇格を決めた。
中村は後半37分までプレー。また、第36節ツエーゲン金沢戦(3-2)以来のベンチ入りとなった“カズ”ことFW三浦知良は後半42分から途中出場。J1昇格決定の瞬間をピッチで迎えた。
試合後のフラッシュインタビューで、中村は「試合数はちょっと少なかったかもしれないけど、多少は貢献できたかなと。まあ良かったです」と感想を述べ、J1に向けて「(この声援を)J1でもお願いします(笑)。(J1の戦いは)そんな簡単なものじゃないと思うので、また一緒に戦いましょう」とファン・サポーターに呼び掛けた。
下平隆宏監督も「ここからまた僕らの冒険は始まる。J1に定着できるようにまた頑張っていきたい」と意気込みを語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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