マンU主将ルーニーがファン・ハールを擁護 「我々は誇り高き人間。今こそ団結の時だ」

解任報道が噴出する指揮官への信頼を示す

 マンチェスター・ユナイテッドの主将でイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、解任報道でメディアに異例の謝罪を要求したルイス・ファン・ハール監督を全面的に擁護した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ユナイテッドは危機的状況に瀕している。公式戦6試合勝利なしで、4週間前にリーグ首位に立っていたが、現在は5位。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出を、プレミア勢で唯一逃してしまった。

 こうした結果により、オランダ人指揮官はサポーターとメディアからバッシングを受けている。チェルシー監督を解任されたばかりのジョゼ・モウリーニョ氏が後任として就任するという報道も飛び出すほどで、ファン・ハール政権の命運は尽きる寸前と目されている。

 四面楚歌となっている指揮官の擁護に、ルーニーが立ち上がった。

「多くの人たちが、起こるんじゃないかと信じていることを話題にしている。だが、実際にはそういう記事を書いている多くの人間は、実際に何が起きているのか分かっていないんだ。僕たちはハードワークを続けている。監督と共に結果を出して、シーズンを好転させようと戦っている」

 

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