日本代表、2年ぶり国内4失点で衝撃大敗 MF山口がゴールもベネズエラに1-4敗戦

山口がミドルシュートでゴール、交代出場の2人が結果を残すも…

 後半に入るとゲームが前半よりもオープンになり、同10分には室屋のラストパスにMF中島翔哉がゴール正面フリーでシュートを放ったが、GKの守備範囲にボールが飛んで追撃の1点とはならず。すると、少しずつ勢いを失った日本は前半と同様に膠着したなかで前進しようとするボールを狙われる展開になった。森保監督は同20分にはFW永井謙佑とMF山口を投入した。

 すると同24分には、左サイドから永井がマイナスのラストパスを供給し、走り込んだ山口がペナルティーエリアのすぐ外から放ったミドルは相手の足に当たってコースが変わり、そのままゴールへ。交代出場の2人が即座に結果を残した。

 やや運動量の落ちた感のあるベネズエラを日本は残り時間で攻め立てたが、これ以上の反撃はならずにこのまま1-4で試合終了。国内戦での4失点は2017年12月のE-1選手権・韓国戦以来2年ぶりとなり、93年のJリーグ開幕以降では3回目。通算でも7回目となる厳しい試合になった。

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