天才メッシ、練習でも“異次元” 50m超の“高精度コロコロ弾”に喝采「別世界から来た」
バルセロナ公式インスタグラムが「精度レベル:100点」と綴り動画公開
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2004年のトップデビュー以来、数えきれないほどのスーパープレーで観る者を魅了してきたが、そんな“史上最高のフットボーラー”は日々の練習でもアッと驚かせるような妙技を披露し続けている。クラブ公式インスタグラムは18日に1本の動画を投稿。「精度レベル:レオ・メッシ100点」と綴り公開した映像が、ファンの反響を呼んでいる。
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メッシは今季、負傷により出遅れたものの10月以降は徐々に調子を上げており、現在リーガ・エスパニョーラでは5戦連続ゴール中で7試合8得点をマーク。特に直接FKによるゴールは精度を増すばかりで、直近の第13節セルタ戦(4-1)では2発を叩き込む活躍を見せた。「ESPN」公式ツイッターによれば、過去10シーズンにFKから直接ゴールを決めた本数がメッシは「33本」で、ユベントスの「31本」、レアル・マドリードの「30本」など“チーム総数”を上回り、欧州5大リーグでトップに立ったと驚きとともに伝えていた。
現代最強のFKキッカーとしてもその名を轟かせるメッシだが、その正確性は日々のトレーニングから磨かれているようだ。バルセロナ公式インスタグラムは、18日に1本の動画を投稿。練習の合間のメッシを捉えた映像で、センターサークル付近にあったボールを見つけるとゴールの位置を確認しながら助走を開始する。左足を軽く振り抜くと、ボールは何度かバウンドした後にコロコロと転がりながら、ゴール枠内の右隅に設置されていたミニゴールに収まった。
この動画は公開から約1日で330万回以上再生されており、コメント欄にはファンから称賛の声が殺到。「魔法」「フリーキックの王様」「ワォ、これが真のヒーローだ」「天才」「異星人」「史上最高でも十分ではない」「レオ・メッシは別世界から来た」など感嘆の言葉にあふれていた。
メッシは2015年12月、FIFAクラブワールドカップ出場のために来日した際にも、練習中に60メートル以上離れたミニゴールにボールを収めて「神業」と話題になっていた。ピッチに立ちボールを目の前にすれば、どんな時でも観る者を魅了してしまうメッシは、完全無欠のスーパースターと言えるのかもしれない。