ペップ監督、イタリアでの指揮に興味? 意味深発言「もしかすると、あり得るかもね」
2021年までマンチェスター・Cと契約するグアルディオラ監督 「イングランドで心地が良い」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、イタリアでの監督業に興味を示したようだ。衛星放送局「スカイ・スポーツ」イタリア版の取材に応じたグアルディオラ監督は、「今はイングランドで心地良い」と答えた一方で、イタリアでの指揮の可能性については「もしかすると、あり得るかもね」と回答した。
2016年からイングランドに渡りマンチェスター・シティで指揮を執るグアルディオラ監督は、今季で4シーズン目を迎えている。以前には3年を一つの周期と考えていると話していたこともあり、昨年から去就が注目されていたが、2021年まで契約を延長している。それでも来シーズン末の契約終了を前に新天地の噂が後を絶たず、グアルディオラ監督はその度に現在のクラブで満足していると主張してきた。
今回はイタリア人記者からセリエAで指揮する可能性を問われたが、グアルディオラ監督の主張内容はこれまでと大きくは変わらなかったようだ。しかし、その可能性に関して否定はしていない。
「偉大なるカルロ・マッツォーネ監督の下で、選手としてイタリアでできたことは嬉しく思っている。素晴らしい時間を過ごしたし、私はその国が大好きだ。だが、現在は優勝もできたし、イングランドで心地が良い。だが、もしかすると、あり得るかもね。私はまだそれほど年をとっていない」
続けて、今夏にユベントスから接触があったことに関して、「あなた方は間違った情報を持っている。あなた方はもっと仕事に励まなければならない」と改めて否定し、誤情報に対してチクリと釘を刺していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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