王者バルサに陰り、現地紙「三つの問題」指摘 攻守に加え…見つからない中盤の最適解

メッシ、スアレス、グリーズマン、デンベレの豪華攻撃陣も…タイプの相性の悪さを露呈?
三つ目は「バラバラの攻撃」。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとウスマン・デンベレと申し分のないタレントが揃う前線だが、課題はその連携面にある。ここ2試合でわずか1得点しか挙げられていないのも、選手タイプの相性の悪さが起因しているようだ。
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スペイン紙「マルカ」が報じたところによれば、CL第4節スラビア・プラハ戦ではメッシとグリーズマンの両者間で通ったパスはわずか4本だけに終わり、連携不足を露呈した。CL4試合の通算で見てもパスの総本数は18本だけ。メッシとスアレス間では3試合で32本が通っていることもあり、その違いは明らかとなっている。今夏に加入したグリーズマンにはまだチームに溶け込むための時間が必要となりそうだ。
首位に立ちながらも、ネガティブな面ばかりが浮き彫りとなっているバルセロナ。バルベルデ監督への風当たりも強まっているが、この不穏な流れを払拭することはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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