レアル18歳新星、「夢が実現」とCL初ハットに歓喜 「驚異的な選手」と称えたのは?
今夏レアルに加入したロドリゴ、ガラタサライ戦で3得点1アシストと大爆発
レアル・マドリードは現地時間6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節でガラタサライと対戦し、6-0で勝利した。この試合で3得点1アシストの活躍を見せた18歳のブラジル人FWロドリゴのコメントを、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ロドリゴは前半4分にブラジル代表DFマルセロのパスをエリア内で受けて先制点を挙げると、その3分後にはヘディングで追加点を記録。さらに5-0とリードを広げた後半アディショナルタイムには、元フランス代表FWカリム・ベンゼマのスルーパスをワンタッチでゴールに流し込み、ハットトリックを達成した。この活躍を受け、ベルナベウの観衆はロドリゴの名前を合唱し、若きニュースターを称えた。
ロドリゴは、「ベルナベウで僕の名前が歌われるのを聞くのは、まさに夢が実現した瞬間だったよ。とても嬉しいし、幸せな夜になった。でも落ち着いて、リラックスした状態にいないといけない」と、浮かれすぎないように自らを律した。
将来性を見込まれて加入したロドリゴだが、ピッチ上で早くも結果を出し始めている。現状について、ロドリゴ自身も「僕が(レアル・マドリードに)到着した時よりも、すべてが思っていた以上に早く進んでいる。落ち着いていられるように、日々、努力を続けたいと思う」と、話している。
ベンゼマと好連係を見せているロドリゴは、元フランス代表FWとの相性の良さを感じているようだ。互いのゴールを一つずつアシストした試合後、「カリムは、すべてをより簡単にしてくれる。彼は驚異的な選手で、一緒にプレーできることを嬉しく思っているよ」と、喜んだ。
CL第1節でパリ・サンジェルマンに0-3と完敗を喫するなど、シーズン序盤は先行きが不安視されていたレアル。18歳の新星の活躍は、チームにとっても大きな希望となっている。