「サムライの帰還」 今季リーグ戦初アシストのミラン本田を地元メディアがついに高評価!

9月22日のウディネーゼ戦以来の先発 4-2の勝利に貢献

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、今季の低評価続きの日々から抜け出そうとしている。20日の敵地フロジノーネ戦で9月22日のウディネーゼ戦以来、ほぼ3カ月ぶりにリーグ戦でスタメン出場を果たした。すると、0-1のビハインドで迎えた後半5分に、DFイニャツィオ・アバーテの同点ゴールをアシスト。チームの4-2での勝利に貢献した。
 イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、「ホンダ、サムライの帰還」という見出しで称賛している。
 後半3分にペナルティーエリア外やや右サイドでMFリッカルド・モントリーボにボールを強く要求し、左足アウトサイドでパスを出して縦にスプリント。DFイニャツィオ・アバーテからのリターンパスを受け、やや角度が狭いGKとの1対1を右足で狙った。しかし、ボールはファーサイドに外れてしまった。本田はピッチ外の広告看板を蹴って悔しがった。
 しかし、その直後の同5分、中央に進出した本田は、味方のパスが相手DFに当たってこぼれたところをワンタッチで右サイドにパス。後方から駆け上がったアバーテがGKとの1対1を決め、1-1の同点とした。
 同サイトでは本田に「6.5点」と高評価を与え、アシスト以外のプレーも称賛した。

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