浦和GK福島、「人生で一番大きな試合」の鹿島戦で悔恨 「甘かった」と語ったのは?

痛恨の失点も一定の手応え 「自分がどのくらいのプレーができるかという証明はできた」

 福島は専修大学時代に特別指定登録で浦和の練習にも参加し、その間にはユニバーシアードの日本代表にも選出された。正式加入した2016年には当時J3のガイナーレ鳥取に期限対移籍して出場機会を得たが、その年の11月に右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷で全治約8カ月の診断。翌年には浦和に復帰したが、リハビリを経て実質的には昨季から戦列に戻った。

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 そして、その間に浦和に加入して第2GKを務めていた榎本哲也のチームに対する献身性に感銘を受け、榎本がカターレ富山へ移籍した今季は背番号25を受け継いだ。それは「この背番号を見るたびに、チームのために働くことの大切さを思い出すため」と話していた。そうやって西川の陰に隠れながら、天皇杯の流通経済大戦以来今季の公式戦2試合目の出場が、浦和にとって年間でも屈指のライバル対決になる鹿島戦であり、J1でのデビュー戦だった。

 福島は試合を終えて、改めて「間違いなく僕の人生で一番大きな試合だった」と話す。結果に対しては悔しさを話したが、「自分がどのくらいのプレーができるかという証明はできた」という手応えも得た。

 この経験を経て、次は恐らくアジア王者を掛けたアル・ヒラルとのアウェーゲームで福島がゴールを守るだろう。サウジアラビアでは、この日に取り切れなかったチームの結果を勝ち取り、チームの大きな助けとなる日が待っている。

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