インテルで苦境を味わったイカルディ、新天地のPSGを称賛 「今までのなかで最高」

マルセイユ戦で2ゴールを挙げたイカルディ【写真:Getty Images】
マルセイユ戦で2ゴールを挙げたイカルディ【写真:Getty Images】

マルセイユ戦で2ゴールを挙げるなど、今季はすでに公式戦7試合で7ゴールをマーク

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、インテルを事実上の構想外となり、期限付き移籍を決断した。2ゴールを挙げたリーグ第11節のマルセイユ戦(4-0)後、フランス王者を「今までプレーしたなかで最高のチームだ」と称賛した。フランステレビ局「Canal+」の情報を引用して、イタリアメディア「フットボールイタリア」が報じた。

 PSGは27日、リーグ・アン第11節で日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユと対戦。伝統のダービーマッチは、前半10分、26分とイカルディの2ゴールでPSGがリードする。その後、フランス代表FWキリアン・ムバッペが二つのゴールを沈め、難敵相手に4-0で快勝した。

 イカルディは今夏にインテルからローン移籍で加わるなか、すでに公式戦7試合7ゴールを記録。フランスの地でストライカーとしての実力を証明している。

 試合後、イカルディは「Canal+」のインタビューに対して「今夜の試合のゴールと勝利に満足している」と主張。そのうえで、新天地で最高のパフォーマンスを残せていると明かした。

「僕は素晴らしいチャンピオンチームでプレーしたことがあるけど、このPSGは今までプレーしたなかで最高のチームだね。気持ちよくプレーできるし、ゴールを奪うこともできるんだ」

 PSGはシーズン終了後、26歳のイカルディを7000万ユーロ(約84億6000万円)で買い取ることができるオプションがあるとされているが、このままゴールを量産すればその可能性も高くなりそうだ。

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