ファン・ハールが放出した25選手は今のマンUで先発できる!? 英メディア選出の11人に香川とチチャリートの名は…

460億円補強の裏でリストラされた選手を、ボーンマス戦のスタメンと比較

 マンチェスター・ユナイテッドはルイス・ファン・ハール監督就任2年目で、2億5000万ポンド(約460億円)の強化費を投入し、大型補強を行う一方、昨夏ドルトムントに復帰した日本代表MF香川真司など25選手を大量放出してきた。短期間のうちに顔ぶれが一新された名門だが、今季はUEFAチャンピオンズリーグでプレミア勢唯一のグループステージ敗退に加え、リーグ戦では上位につけているものの、第16節で格下のボーンマスに黒星を喫するなど苦戦が続いている。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」では1-2でよもやの不覚を取ったボーンマス戦のスタメンで、ファン・ハール監督にリストラされた25人のうち、何人がスタメン出場にふさわしかったかを特集している。

「ポール・マーソン曰く、マンチェスター・ユナイテッドはボーンマス戦のスタメンより優秀な選手を放出したのだろうか」

 この特集で選者となっている解説者のマーソン氏は、現役時代にアーセナルで活躍した人物。イングランド代表21試合出場3得点の成績を残している。「そこまでの大金を費やしたのに、なぜ代表選手が22人存在しないのだろうか。マンチェスター・シティのリーグカップのチームを見れば、ユナイテッドのファーストチームより上だ」といきなりバッサリ。同じマンチェスターを本拠地とするシティの2軍以下と、赤い悪魔に厳しい視線を送っている。

 そして、ボーンマス戦のスタメンとリストラ組の比較に考察を進めていく。

 

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