リバウド、クラシコ出場停止のバルサ“暴言”FWを非難 「彼を罰することは理に適っている」
バルサFWデンベレがセビージャ戦で退場…審判へ暴言を吐き2試合出場停止
バルセロナのレジェンドで元ブラジル代表FWリバウド氏は、先週のリーガ・エスパニョーラ第8節セビージャ戦(4-0)で退場したフランス代表FWウスマン・デンベレについて言及し、「今後、新たな状況を避けるために何らかの方法で彼を罰することは理に適っている」と厳しく非難した。英紙「エキスプレス」が報じた。
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デンベレの退場劇は、6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節のセビージャ戦で起きた。チームは4-0で勝利したものの、デンベレは後半43分に主審への抗議で2枚目のイエローカードを提示されて退場処分に。それもマテウ・ラオス主審に「本当に下手くそ」などと暴言を吐いたこともあり、結果的に2試合の出場停止が決定した。これにより26日に行われる第10節のレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を欠場することが決まった。
欠場が決まったフランス人FWを非難したのは、バルセロナのレジェンドであるリバウド氏だ。カジノサイト「ベットフェアー」のインタビューに応えたリバウド氏は「バルセロナが4-0でセビージャに勝利した試合で、審判に暴言を吐いて退場させられたデンベレが再びトラブルを起こした」と語り、今回の件に対する自身の見解を示した。
「バルセロナは、この愚かな退場について選手とともに自分たちの言葉を持つ必要がある。それを受け入れないとチームに損害を与える可能性がある。彼の不在によってチームメイトに困難が生まれているのだから。このような審判や監督との不適切な会話等の愚かな状況が起こった時に、クラブは選手を制裁するための決まりを持つ必要がある。今後、新たな状況を避けるために何らかの方法で彼を罰することは理に適っていると思うよ」
加えて「私はデンベレだけに言及しているのではなく、同様の行動を起こす可能性のある選手に言及しているんだ」と語ったリバウド氏。バルセロナがチームとして先に進むことを期待しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)