FC東京時代の元同僚・橋本がSNSに2ショット掲載「すっかり大人になってます」

　森保一監督率いる日本代表は7日、カタール・ワールドカップのアジア2次予選のモンゴル戦（10日／埼玉）、タジキスタン戦（15日／ドゥシャンベ）に向けて始動した。ボランチのポジション争いで頭角を現わし始めているFC東京のMF橋本拳人が、初日の練習後に自身の公式インスタグラムを更新。今年6月まで同僚だった18歳MF久保建英（マジョルカ）との2ショットとともに「すっかり大人になってます」と綴り、久保本人も「ふざけきれずに一番ダメな顔っすね俺」とコメントするなど、軽妙なやりとりを見せている。

　森保ジャパンは始動初日となった10日、橋本ら国内組3人、MF中島翔哉（ポルト）ら海外組10人の計13人が参加して練習を行った。現地時間6日にリーグ戦が行われた久保は全体メニューには間に合わなかったが、帰国直後に合流して1人ランニングやストレッチで汗を流した。

　9月の代表戦2試合でMF柴崎岳（デポルティーボ・ラ・コルーニャ）の相棒を務めるなど、存在感を増している橋本は練習後にインスタグラムを更新。「こうしてまた一緒にプレーできるのは嬉しいね!! 刺激もらってます」と綴り、今年6月までFC東京で同僚だった久保との笑顔の“肩組み2ショット”をアップした。

　2015年にスペインから帰国し、FC東京の下部組織に加入した当時、久保は14歳。そこから4年の月日が流れ、今夏には世界的な名門レアル・マドリードと契約（その後マジョルカへ期限付き移籍）するなど、大きな成長を遂げている。その過程を近くで見てきた橋本は、ハッシュタグで「#すっかり大人になってます」と感想を綴った。

　投稿にはファンから「最高です!!」「いい写真」といった声があがったほか、久保本人も「ふざけきれずに一番ダメな顔っすね俺」と自らの表情に“ダメ出し”コメントを記している。

　10日のモンゴル戦、15日のタジキスタン戦でも2人の共闘が見られるか、注目が集まる。