ユナイテッドOB、仏代表MFポグバを「問題児」と非難 「奇妙なパフォーマンス」

チームと共に低調なパフォーマンスが続いているポグバ【写真:Getty Images】
チームと共に低調なパフォーマンスが続いているポグバ【写真:Getty Images】

GKシュマイケル氏、アーセナル戦に出場したMFポグバのプレーに言及

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで元デンマーク代表GKピーター・シュマイケルは、古巣のユナイテッドがプレミアリーグ第7節アーセナル戦で引き分けたことに対し、この試合に出場したフランス代表MFポール・ポグバを「問題児」として非難した。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

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開幕からなかなか調子の上がらないユナイテッドは、プレミア第7節でアーセナルと対戦。序盤から拮抗した展開となったが、45分にカウンターを起点とした攻撃からスコットランド代表MFスコット・マクトミネイのゴールで先制に成功する。しかし、後半に一つのミスからガボン代表FWピエール=エメリック・オーバメヤンに同点ゴールを決められて追いつかれると、最後まで勝ち越し点が奪えずにドロー決着となった。

この試合を観戦したシュマイケル氏は、試合後に英スポーツメディア「スポーツアストロ」の取材に対応。「本当に奇妙なパフォーマンスだった。スタンドに座ってチームを見ていたが、何が起こっているのか、ゲームプランが何であるかを理解するのが困難だった」と主張し、続けてポグバのプレーについても言及した。

「ポグバがチームにいる時のボールの動きと、チームにいない時のボールの動きは異なる。それは彼らが取り組む必要があることだと思う。もしポグバがプレーしているのであれば、もう少しスピードを上げる必要がある。最初の25分間は基本的に逆方向にボールを動かしたことで、深刻なスピードダウンに陥った。彼が質を持った選手と考えれば、がっかりだった。このチームでの彼の役割が分からない」

さらにシュマイケル氏は「オレ(スールシャール監督)が配置転換をして、ポグバをさらに前進させたとしても、それほど多くのことは起こらなかった。試合ではポグバから非常に良いパスが2本あったが、2本で15本ではない。それが問題だと思う。彼に非常に注目しているんだ。ただ、彼はこのチームの問題児にように感じるね」と語り、ポグバを非難している。

 なかなか結果を残すことができず、チームと共に低調なパフォーマンスが続いているポグバ。ここから巻き返しを見せることはできるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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