好調インテルを支える”ムードメーカー”長友 チームを和ませる存在と伊紙が紹介

ピッチ外でも”奮闘”し、良い雰囲気を作り出す

 セリエA第15節終了時点で首位を走るインテルだが、チームが好調な一つの要因に、今季開幕時の戦力外危機を乗り越えてレギュラーの座を取り戻した日本代表DF長友佑都の、ムードメーカーぶりがあると地元メディアが紹介している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

「アッピアーノ・ジェンティーレは落ち着いていい雰囲気。コンドグビアが故障から治ってきている。グアリンと交代もできる。メロとジュアンがツイッターで話して、長友をからかったりしている。佑都はもうイタリア語がよく分かっているが、時にはとぼけて、分からないふりをするのも好都合である」

 記事ではこう報じられており、長友はムードメーカーとしても重宝されているようだ。元ブラジル代表MFフェリペ・メロとDFジュアンとのツイッターのやり取りで盛り上がっている。ウディネーゼ戦に向かうバスでの、守護神ハンダノビッチら同僚との写真を掲載し、「ユウトイッチ」とあだ名をつけられたことを明らかにしている。

 イタリア語も堪能な長友。円滑なコミュニケーションでチームの和を高めている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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