トッテナム司令塔エリクセン、来夏に“移籍金ゼロ”で退団か 「簡単に進めば良かったが…」
レアル移籍は実現せず、トットナムとの契約残り1年を切って来夏移籍金ゼロに
トットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは今夏にレアル・マドリードへの移籍が噂されたが、実現はしなかった。クラブとの契約が残り1年を切った司令塔は、今季終了後に移籍金のかからないフリートランスファーでチームを去る可能性が高まったようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。
「トットナムはクリスティアン・エリクセンが来年1月の売却を拒否し、マウリシオ・ポチェッティーノがさらにフラストレーションを溜めてしまうことを怖れている」
記事では注目されるエリクセンの去就問題についてこのように報じている。
エリクセンは今夏に「新しいことにチャレンジしたい」と移籍の意思を明らかにし、レアルへの移籍が取り沙汰された。9月2日の移籍市場最終日までその動向に注目が集まっていたが、結局移籍は実現せず。移籍が決まらなかったことについて、エリクセンは「サッカーゲームのように簡単に進めば良かったが……」と落胆した様子で語っていた。
ヨーロッパトップクラブでの挑戦を熱望しているエリクセンだけに、今後の移籍市場も賑わす存在となることは間違いない。特にトットナムとの契約は残り1年を切ったため、シーズン終了後には移籍金なしで新天地へ移ることが可能となる。
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