バイエルン会長、独代表GK論争で異例の警告 「これ以上代表チームに選手を送らない」

バイエルン・ミュンヘンのヘーネス会長【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのヘーネス会長【写真:Getty Images】

バイエルン会長はテア・シュテーゲンを非難 「あそこでプレーする資格はない」

 ノイアーはこれまで世界最高のゴールキーパーの1人とみなされてきたが、重い怪我を負った後のここ数年は存在感が低下。そんななかで27歳のテア・シュテーゲンはFIFA最優秀GK賞の1人にノミネートされるなど評価を高めていて、同選手は自分こそがドイツの“ナンバーワン”であると感じていることを明言していた。

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 ヘーネス会長は、「あそこでプレーする資格はない」とテア・シュテーゲンを非難。「ミスター・テア・シュテーゲンを窮地に追い詰め、そのようにはいかないとはっきり教えてやれ」と厳しい言葉を浴びせた。

 レーブ監督は2020年欧州選手権へ向けて準備を進めており、現在33歳のノイアーは正GKの座から転落するのではとの憶測もあるが、チームの要としてバイエルンのスター選手らの起用を構想に入れている同監督は、ヘーネス会長の“警告”を受けてテア・シュテーゲンの昇格を今一度考え直すことになるかもしれない。

 レーブ監督と会話をしたかと質問されたヘーネス会長は、「彼はすでに、我々の言ったことをしっかりと聞いていただろうね」と回答している。ドイツ代表の正GK争いに注目が集まりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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