久保建英のスペイン初アシストをレアル専門メディア称賛 「クオリティーを示した」
ヘタフェ戦で途中出場、久保のプレーに注目 「スター誕生を目の当たりにしている」
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間22日のリーガ・エスパニョーラ第5節、ヘタフェでのアウェーマッチに前半19分から途中出場し、公式戦初となるアシストをマークした。このプレーに注目したのがレアル・マドリードの専門メディア「ディフェンサ・セントラル」だ。
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「日本人アタッカーは目がくらむようなスピードで進化している」との書き出しで始まる記事は、プレシーズンの期限付き移籍前に見せた鮮烈な活躍で注目度が上がったことを記している。また、マジョルカでフィーバーが続いていると伝え、「マジョルカでも同胞の関心はとても若いフットボーラーへと向かっている。彼がマジョルカに加わったのは移籍市場が締まる寸前のタイミングだったが、彼がチームに馴染むことを妨げなかった」とし、ヘタフェ戦でのプレーについてこう続けた。
「バレンシア戦で11分、アスレティック・ビルバオ戦で27分間プレーした後、彼は第5節に絶好のチャンスを手にした。ヘタフェ戦はベンチスタートだったが、チームメートの負傷で18分に途中出場した。71分間のプレーで1つのシュート、デュエルにおいては11回のうち6回勝利し、3つのファールをもらった。そしてリーガで初となるアシストもマークし、常にそのクオリティー、そして自信ぶりを示したと言える」
試合は2-4で敗戦したこともあってビセンテ・モレノ監督も称賛することはなかったが、同メディアは「経験についてはまだまだ欠いていることがあるのは間違いないが、スターの誕生を目の当たりにしている」としている。
レアルの将来を担うと目される久保の活躍は、マドリディスタにとってはやはり嬉しい出来事のようだ。
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