12年ぶり記録更新のバルサ神童FWもランクイン 英誌特集「リーガ年少ゴールTOP10」

(左から)オリンガ、ファティ、バレネチェア、ラウール【写真:Getty Images】
(左から)オリンガ、ファティ、バレネチェア、ラウール【写真:Getty Images】

レアルのレジェンドFWが9位、かつてバルサの神童ともてはやされたFWが6位

 バルセロナの下部組織出身FWアンス・ファティはリーガ・エスパニョーラ第3節のオサスナ戦(2019年8月31日/2-2)でトップチーム初ゴールをマーク。16歳10カ月での得点はクラブ史上最年少記録を12年ぶりに更新した。しかし、そのファティの記録も、リーガ全体で見れば史上3位となる。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が紹介した得点ランキングを紹介する。

 2018-19シーズン、レアル・マドリードの大一番でネットを揺らしたU-19スペイン代表FWアンデル・バレネチェアが17歳4カ月15日で10位にランクイン。記事によれば、同選手はリーガ初の21世紀生まれの選手になったとされている。

 その逸材の一つ上の9位にランクインしたのは、レアルのレジェンドであり元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス氏だ。現在はレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の指揮官を務める点取り屋は、1994-95シーズンにアトレチコ・マドリードとのダービーにおいて17歳4カ月10日でゴールを決めた。

 ファティに抜かれるまでバルセロナで史上最年少記録を誇っていたのが元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(モントリオール・インパクト)だ。神童ともてはやされた男は2007-08シーズンにデビュー。ビジャレアル相手に6位となる17歳1カ月22日で得点を決め、クラブの歴史に名を残した。

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