アントワープMF三好、デビューから5分で決勝ゴール! 名門アンデルレヒトを撃破

アントワープデビュー戦でゴールを決めたMF三好康児【写真:Football ZONE web】
アントワープデビュー戦でゴールを決めたMF三好康児【写真:Football ZONE web】

第7節アンデルレヒト戦の後半37分に途中出場でデビュー

 ベルギー1部アントワープの日本代表MF三好康児が、新天地で衝撃デビューを飾った。15日のリーグ第7節アンデルレヒト戦の後半37分から途中出場で“ベルギーデビュー”を果たすと、わずか5分後にゴール。名門を破る決勝点を記録し、その名を知らしめている。

 昨季は北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍していた三好は今季、横浜F・マリノスに期限付き移籍。19試合3得点を記録し、コパ・アメリカ(南米選手権)に臨む日本代表にも選出された。グループリーグ第2戦ウルグアイ戦(2-2)では2得点を挙げて実力を示している。帰国後は引き続き横浜FMの一員としてプレーしていたが、欧州移籍を前提に契約を解除。その後、8月20日に川崎からアントワープへの期限付き移籍が発表された。

 そして、アンデルレヒト戦でデビューの機会が巡ってきた。ベルギー屈指の名門との一戦でベンチ入りした三好は、1-1で迎えた後半37分にMFリオル・ラファエロフとの交代で途中出場。勝ち越しゴールを期待されるなか、わずか5分後の同42分に見事、期待に応えてみせる。

 右サイドからのクロスのこぼれ球をペナルティーエリア内で拾った三好は、ドリブルでシュートコースを作って左足を振り抜く。一度はDFにブロックされたものの、跳ね返りを再び左足ダイレクトで叩くと、強烈なシュートがGKの頭上を射抜き、ゴールネットを揺らした。

 このゴールが決勝点となり、アントワープは2-1でアンデルレヒトを撃破。今季4勝目(2敗)を挙げ、暫定3位に浮上している。

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