長友佑都が警戒するW杯“アジアの戦い” 「最初からイエローを食らったら話にならない」

日本代表DF長友佑都【写真:高橋学】
日本代表DF長友佑都【写真:高橋学】

10日のミャンマー戦からW杯アジア2次予選がスタート

 ワールドカップ(W杯)7大会連続出場に向けた戦いがいよいよ始まる。日本代表は10日にカタールW杯2次予選初戦のミャンマー戦(ヤンゴン)に臨むなか、DF長友佑都(ガラタサライ)は「審判の見極めも必要」と語り、「最初からイエローを食らってしまったら話にならない」と力説した。

 日本代表はミャンマー戦を皮切りに、モンゴル、タジキスタン、キルギスと2次予選(ホーム&アウェー計8試合)を戦い、来夏から最終予選が始まる。長い戦いを前に、長友は審判との駆け引きをポイントの一つに挙げた。

「これはしたたかさが必要だと思う。ずる賢さというか。審判の見極めも必要。僕なんか、初めにガツンといってというところもある。それで最初からイエロー(警告)を食らってしまったら話にならない」

 自らに言い聞かせるように言葉を紡いだ長友は、「審判のコントロール」の重要性を説く。「この審判はどれぐらいでファウルを取るのか。相手選手がどれぐらいのプレスをかけた時に倒れるのかとか。そういう駆け引きというのは、特にこういうアジアの戦いでは難しくなってくる」と続けた。

 審判の判定基準を試合の早い段階で見極め、そのなかでいかに自分のプレーを最大限に表現するか。時に不可解な判定も見られる“アジアの戦い”のなかで、日本代表の選手たちにはしたたかさが求められる。

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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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