チチャリート、セビージャ移籍で給与大幅減と英報道 ウェストハム時代の約3分の1か
チチャリートことエルナンデス、2シーズン過ごしたウェストハムから今夏移籍
チチャリートことメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは、今夏の移籍市場で英プレミアリーグのウェストハムからスペインのセビージャへと移籍した。その際に受け取る給与が大幅な減額になったと英紙「デイリー・メール」が報じている。
アレックス・ファーガソン政権のマンチェスター・ユナイテッド時代には、勝負どころで起用されるジョーカーとして結果を残したチチャリート。レアル・マドリードやレバークーゼンでのプレーを経て、2017年から昨季まで2シーズンに渡ってウェストハムでプレーしていた。そして、移籍市場最終日にあたる現地時間2日、セビージャに3年契約で加入が発表された。
4年ぶりのスペイン復帰となったが、ウェストハム時代と比べるとサラリーは大幅減となったという。記事によれば、ウェストハムで受けと取っていた給与は週給14万5000ポンド(約1850万円)だったが、セビージャでは週給5万3000ポンド(約680万円)。3分の2近くの減給になったようだ。
セビージャのスポーツディレクターを務めるモンチ氏は「私はずっと彼と契約したかった」とチチャリートが悲願のターゲットだったと明かした。また、「20年間スポーツディレクターをしてるが、セビージャと契約するためにここまで給与を下げてくれた選手は見たことがない」とチチャリートの英断を称えていた。
31歳となった点取り屋は、スペインで再びゴールを量産することができるだろうか。その活躍に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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