「自分で証明するしかない」 久保建英、代表初選出時と心境の違いは?「実力が伴っているから…」

熾烈なポジション争いを勝ち抜くには… 「自分が自分の力で変えていくしかない」

 6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)でA代表デビューを飾り、コパ・アメリカ(南米選手権)では全3試合に出場。ここまで国際Aマッチ4試合を積み重ねてきた。今回は初めてW杯予選にも挑戦。タレントが揃う2列目でポジション争いを制していかなければいけない。

「最初の試合(パラグアイ戦)でどうなるかというのもあると思いますけど、自分はチャンスがあれば自分の最大限のプレーをして、それがどう評価してもらえるのか。自分が自分の力でそこは変えていくしかないと思うので。かと言って、あまり大きいことは言わずに毎試合毎試合、次につなげられるよう大切にしていけたらと思います」

 定位置をつかみ取るために、「自分の力で変えていくしかない」と断言した18歳。このW杯予選から3年後のカタールへの道が開ける――。久保にとっても森保ジャパンにとっても、分岐点となる2試合になりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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