FIFAが2026年W杯から出場40ヵ国への拡大を計画か 英メディアが報じる
グループリーグは各組5ヵ国に 大会期間も1週間延長か
国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年大会からワールドカップ(W杯)の参加国を現行の32ヵ国から40ヵ国へ拡大することを計画していると、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
現在の方式では、出場32ヵ国がAからHまでの8組に分けられ、4ヵ国総当たりのリーグ戦を戦う。そして、各組の上位2ヵ国、計16ヵ国が決勝トーナメントに進出して優勝を争う。
FIFAが計画している新プランでは、出場国が40に増えるが、AからHまでの組分けは変わらず、1組を5ヵ国によるリーグ戦へと変更して行われるという。上位2ヵ国に決勝トーナメント進出という点もこれまでと相違はない。
現行の方式では1大会64試合だが、参加枠を40に増やした場合、試合数は96試合へ増加。約30日間で行われている大会期間も、1週間延長されると予測されている。
2016年にフランスで開催される欧州選手権でも、これまでの16ヵ国から24ヵ国へ拡大して行われる。今後はW杯出場の夢が、より多くの国に与えられることになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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