サラゴサは香川と「恋に落ちた」 現地紙が“デビュー戦”を絶賛「クオリティーを証明」
「献身性、リーダーシップも良かった」とチームメートからも賛辞
レアル・サラゴサに移籍加入した日本代表MF香川真司は、現地時間17日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第1節テネリフェ戦で先発出場して2-0の勝利に貢献した。この活躍ぶりは現地メディアも高い評価をしており、本拠地が「恋に落ちた」と表現している。
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加入して1週間弱の香川。当初の予想ではベンチスタートという見立てもあったものの、スペイン紙「マルカ」はキックオフ直後からいきなりチャンスを作ったことをこう評した。
「彼はちょっとトレーニングをしただけで、新たなるチームメートとの最初の試合に臨んだ。しかしシンジ・カガワは自らのクオリティーを証明するのにわずか2分しかかからなかった。最初のボールタッチで、彼はドゥワメナに対して狙いすましたパスを送り込んでチャンスを演出した。このシュート自体は失敗に終わったが、そのプレーで(サラゴサの本拠地である)ラ・ロマレーダは日本人と恋に落ちた」
このようにハイクオリティーなプレーを評価し、「彼はまだベストの状態に達するまでトレーニングとゲームをこなしていく必要があるが、ボールコントロール、そして試合全体のコントロールがしっかりしていることを確認した。そしてそれはこのカテゴリー(2部)をはるかに上回るものだ」とも絶賛している。
また、チームメートであるMFハビ・ロスが「素晴らしいよ。彼は大きな野心を持っているし、違いを作り出してくれる。僕らは彼という偉大な選手を有効活用しないとね」と信頼を寄せているコメントも紹介。スペイン語に不慣れであるにもかかわらず、「チームへの献身性、リーダーシップも良かった」とも賛辞を送られている。早くもファンやクラブのハートをキャッチすることに成功したようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)