レアル、20歳GKのバジャドリード移籍決定 贔屓紙指摘「久保も加わる可能性がある」

ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン【写真:Getty Images】
ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン【写真:Getty Images】

ウクライナ代表GKルニンは、クルトワ&ナバスの牙城を崩せずに2年連続で武者修行へ

 レアル・マドリードは2019-20シーズンの開幕を迎えるにあたって最後の準備段階に入るとともに、現状抱えている選手の人員整理を進めている。そのなかで、プレシーズンマッチで結果を残した日本代表MF久保建英ら若手の処遇も注目されているが、まずは久保とも親交を深めている将来の守護神候補がバジャドリードへの移籍が正式決定した。

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 クラブ公式サイトが伝えているのは、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンだ。20歳ながらフル代表にも名を連ねるルニンは、今年開催されたU-20ワールドカップで同国の初優勝に大きく貢献するなど、将来性を高く評価されている。

 昨季からレアルに在籍しているが、記事では「そのポジションでのハイレベルな競争」と記しているように、ベルギー代表GKティボー・クルトワ、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの2人がいることもあって、昨季のレガネスに続き2シーズン連続での武者修行となった。

 この移籍について贔屓紙の「マルカ」も「DFハビ・サンチェス、MFデ・フルートスに続くロス・ブランコス(白い軍団/レアルの愛称)3人目の選手となる」と両クラブの関係性の強さを説明。それとともに「タケフサ・クボもここに加わる可能性がある」と、久保の有力な移籍先候補であることも追記している。

 ラウール・ゴンザレス監督率いるカスティージャ(レアルB/3部)でのプレーか、1部所属のバジャドリードでの武者修行か――久保を巡る動向はまだまだ注目を集めそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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