ディバラのトッテナム移籍が破談 83億円で合意報道も…ユーベ側が土壇場で放出拒否
移籍市場最終日、一時は合意報道が出るも交渉終了と伊メディアが伝える
イングランド・プレミアリーグの移籍市場最終日に注目されていた、トットナムによるユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ獲得の動きは破談に終わったという。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じた。
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イタリア王者ユベントスでプレーするディバラは、マウリツィオ・サッリ新監督が率いる新シーズンに向けて放出候補の1人とされた。特にユベントスが獲得を目指したマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得交渉に含まれているというのが、これまでの流れだった。
しかし、ルカク獲得が失敗に終わったなかで浮上したトットナム移籍も、ユベントス側が「代わりになる選手を獲得できていない状況での放出は避ける」との決断により、交渉は終了を迎えたという。
プレミアリーグの移籍市場は、現地時間8日の17時(日本時間9日1時)が締め切りとなるため、翌日以降に再交渉することは不可能。一時は移籍金7000万ユーロ(約83億円)で合意に達したと報じられたディバラのトットナム行きだが、今夏に実現することはなくなったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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