C・ロナウド欠場騒動、韓国の主催者が謝罪声明 「責任を回避するつもりはありません」
ユベントスが韓国Kリーグ選抜と対戦、エースFWロナウドが欠場して大問題に
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが韓国で行われたKリーグ選抜戦を欠場して騒動へ発展しているなか、主催者側が「大きな失望感を抱かせてしまい、深くお詫びいたします」「責任を回避し、現在の状況を無視するつもりはまったくありません」と謝罪声明を発表している。韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」が伝えた。
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アジアツアーを敢行したユベントスは、7月26日に韓国でKリーグ選抜と対戦したが、エースFWロナウドが欠場。その後、主催者とユベントスの間で、ロナウドが少なくとも45分間出場するという契約が結ばれていたと報じられている。
今月5日には「ソウル地方警察庁は定例会で『すぐに捜査に着手し、関係者1人に出国禁止措置を下した』と明らかにした」と現地メディアで報じられていたなか、8日に試合の主催者となる「ザフェスタ」が謝罪声明を発表した。
「親善試合を観るために直接、競技場を訪れたサッカーファンの方々とサッカーを愛する国民の皆さんに心から謝罪の言葉を申し上げます。観客と多くのサッカーファンの方々に大きな失望感を抱かせてしまい、深くお詫びいたします」
ザフェスタ側は謝罪の意を示した一方、「主催としての責任を回避し、現在の状況を無視するつもりはまったくありません」と言及。「現在、ユベントスなどの関係者の責任を明確にし、今後発生する可能性のある二次被害の防止のために代理人を選任しています。契約違反をしたユベントスに抗議文を発送しました」と、現状の動きを説明している。
「現在の懸念と疑惑を解消するべく、警察の調査にも誠実に臨むことを約束します」
これから捜査が進むなか、どのようなロナウドの欠場騒動はどのような決着を迎えるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)