ACL浦和戦の出場は微妙? 上海上港FWフッキが右膝負傷、復帰まで最短で半月か

上海上港FWフッキ【写真:Getty Images】
上海上港FWフッキ【写真:Getty Images】

右膝を固定している写真をSNSで公開 「できるだけ早く復帰したい」

 中国スーパーリーグの上海上港に所属する元ブラジル代表FWフッキが、公式インスタグラムで負傷の経過を報告している。3日に行われた天津権健との試合(0-0)で負傷交代したフッキは、右膝を固定して座る写真を公開。「できるだけ早く復帰したい」とファンに報告している。

 3日に行われた中国スーパーリーグ第21節の上海上港対天津権健の試合に先発出場したフッキは、右膝を押さえてピッチに倒れ込み、前半12分に負傷によって交代を余儀なくされた。試合後に行われた会見で上海上港のヴィトール・ペレイラ監督は、フッキが病院へ直行したことを明かし重傷の可能性を示唆していた。

 クラブはフッキの負傷状況に関しての公式発表はまだしておらず、詳しいことは分かっていない。しかし、中国メディア「新浪体育」によれば、フッキは右膝内側側副じん帯を損傷しており、最短でも復帰までに半月以上の時間がかかるという。

 そうした状況のなか、フッキは7日に自身の公式インスタグラムに写真を公開した。そこには右膝を固定した状態で腰掛けるフッキの姿が写し出されており、負傷の重さがうかがえる。しかしフッキは、「できるだけ早く復帰したい」とコメント。そして、「日に日に良くなっている」ことをファンに伝えていた。

 上海上港は8月27日に、AFCチャンピオンズリーグ準々決勝の浦和レッズとの第1戦を控えている。現在の情報から考えると、この試合でのフッキの出場は微妙となっている。2年ぶりの優勝を目指す浦和は、絶対的エースを欠いた相手と対戦することになるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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