リバプールOB、クロップ監督に“ベイル救済”を提案 「彼のベストを引き出せる」
元アイルランド代表DFマーク・ローレンソン氏がベイルについて持論を展開
かつてリバプールなどで活躍した元アイルランド代表DFマーク・ローレンソン氏が、レアル・マドリード退団が噂されるウェールズ代表FWギャレス・ベイルについて言及。リバプールのユルゲン・クロップ監督の下であれば、再び花咲くことができるだろうと見解を述べた。英紙「デイリー・スター」が報じている。
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今夏の移籍市場でレアル退団が噂されていたベイルだが、欧州ではなかなか買い手が見つからず、中国1部の江蘇蘇寧が移籍先に急浮上した。交渉も進められていたようだが、最終的にはベイルの家族が反対したこともあり、破談になったとされている。実現すれば週給100万ポンド(約1億3000万円)という超高待遇が待っていたが、すべてが白紙になった。
いまだに去就が不透明なままのベイル。ローレンソン氏は、古巣リバプールを率いるクロップ監督がベイル獲得に向けて動くべきだと持論を展開している。
「クロップは彼のベストを引き出すことができると思う。唯一の問題は、彼が3トップにフィットするかということだが、中盤3枚の左でその威力を発揮させることもできる。彼はものすごく良い選手で、素晴らしい才能の持ち主だ。彼にはただ、愛が必要なだけ。それにはクロップが最適だ」
構想外となっているレアル残留の可能性も浮上中のベイルだが、ジネディーヌ・ジダン監督との関係は修復不可能な状態にまで悪化しているとされる。果たして、ベイルにとってリバプールが新たな救済策となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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